BフレッツとMac OS Xでドツボ

Bフレッツ+ひかり電話の設定マニュアルではMac自体にPPPoEの設定をするように指示されるが、こうしてしまうとRT-200NEの設定画面にすら入れない。それだけでなく、AppleTalkプリンタやX-Liteなど、標準的なLANを使うサービスが全て止まってしまう。さらにグローバルIPアドレスが直接割り当てられるようなので、セキュリティ上もよろしくないかもしれない。

そこでPPPoEをMac側ではなくルーター側で機能させる必要がある。これにはRT-200NEの設定画面で「基本設定 - 接続先設定」に入り、プロバイダー用の接続先を作ってやればOKだ。http://flets.com/square/multisession_router.htmlで図入りで解説しているので、この通りやってみて欲しい。フレッツスクウェア用のユーザー名とパスワードを自分のプロバイダー情報に置き換えて設定すればokだ。もし上手くいかない場合、プロバイダー設定の接続先に「優先」のチェックを入れれば動作するはず。

簡単なことのようだが、その簡単なことのどこもNTTのマニュアルに書かれていないのが問題だ。ネット上で検索すると、上級者向けの解説はたくさんあるのだが、こういう初心者向けの情報に限ってぽっかり穴があいている。おかげでかなりの時間を割いてしまった。この記事がそういう無駄な時間を省略する助けになればいいのだが。

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blogによる記事の質の低下

BLOG化されたネット上のマスメディア系はいくつかあるが、ITmediaでのblog記事の質の低下が甚だしい。例えばこれ。

楽天を支持する者にNHKを語る資格は無い
http://plusdblog.itmedia.co.jp/nishitadashi/2005/10/post_4ea2.html

楽天批判はいいとしても、それとNHKがどう関係するのか、何度読んでみてもさっぱりわからない。論理立ってないから、著者自身の個人的感情をさらけ出しているに過ぎない感じがする。ひょっとしてNHK関連の討論で何かイヤなことでもあったんだろうか。

他ライターにも記事になってないぐらいの酷い記事はたくさんあるが、そこまでリンクするのは控えておく。とにかく文章で生計を立てているはずのライターが、blogになった途端思い込み丸出しの部分をボロボロさらけ出すというのはなかなか興味深い現象ではある。ひょっとして彼らはblog記事に関してはノーギャラでやってるんじゃないかと勘ぐりたくなる程のお粗末な出来だ。

いずれにしろ、このまま放置しておいて良いとはITmedia自身も考えてはいないだろう。執筆を依頼して原稿がアップされるまでのプロセスに多少手を入れてくるはずで、そうなるとblog記事もまた一般の記事と同様の質が保たれてくるはずである。そうなる前にこのぐちゃぐちゃなblog記事の数々をこっそりディスクに保存しておけば将来貴重な資料となるかもしれない。つまり一方通行的な記事執筆に慣れたライター達がいったんblogの世界に放り出されるとどういうことになるか、その具体的な資料としてだ。それこそ西氏の専門とする「メディア論」に属するものだと思うのだが。

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インク詰め替えとカートリッジの寿命

cp1160というプリンタをインク詰め替えで使っている。このプリンタ、最初から詰め替えインクの使用が想定されているようで、ご丁寧にインク残量ゲージの無効化方法がマニュアルに書かれていたりする。残量ゲージを無効化するとインクの残りが分からなくなるが、そこは定期的に補充する方法で対処している。そこまでの手間をかけてもいいぐらい、詰め替えインクは安い。(というか純正カートリッジが高い)

そういう風に快適に、安くプリントできていたのだが、ある日突然インク不足を示すアラートが点き始めた。残量ゲージは無効化したはずなのにおかしい。とりあえずインクを補充するも、アラートは消えず、ついに印刷不能となった。

そこでしぶしぶ純正カートリッジの新品を買って来て装着すると見事復活。どうやら詰め替えインクを使っていても、そのうちカートリッジそのものがダメになってしまうようだ。ちなみにcp1160はヘッドが独立しているので、ヘッドの寿命とは関係ない。純粋にインクカートリッジそのものの寿命だ。きっと中のスポンジでもダメになってしまうのだろう。

ちなみに新品の純正カートリッジを入れたら、インク残量ゲージも見事に復活した。どうやら残量ゲージの無効化とは、本体側を無効化するのではなく、そのとき装着されているカートリッジそのものに対して無効化するようだ。つまり、改心して(?)純正カートリッジを使いたくなったらいつでも元に戻りますよというわけ。

よく考えてみれば、残量ゲージを無効化してさえカートリッジの寿命を教えてくれるのなら、むしろ親切ではないかという気がしてきた。もともとデザインと前面給紙が気に入っただけでたいして深く考えずに買ったものが、何となく愛着がわいて来た。

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読んでるこっちが恥ずかしい

あほらしいスパムメールをご紹介。こんなのをいい年こいた男が一生懸命書いているのかと思うと哀れの一言。

>From: winter_land_c@yahoo.co.jp
>Subject: 初めまして。浮気相手を探している主婦です。
>Date: 2004年7月2日 19:02:52:JST
>To: winter_land_c@yahoo.co.jp
>
>いきなりのメール失礼致します。
>どうも初めまして。奈津子といいます。
>結婚して4年、目下26歳です。
>受付やってたんですが、何故か26歳年上の社長に目をつけられて
>結婚しました。でも、えーとですね、主人の年齢が年齢なので
>私、セックス面でとても満たされない日々を送っています。。
>もとから人並み以上にエッチが好きってのもあるんですけど、
>いますっごくしたくてしょうがないんです。。
>どうしても我慢ができなくて、ネットで相手を探していたところ、
>近い場所に住んでるらしい貴方を見つけて
>こうしてメールしている次第です。
>主婦という立場上、秘密厳守での関係を持ちたいと思っているのですが、
>そちらとしては何か希望する条件はありますか?
>私、仕事はしてないんですが、お金とか全然平気です。

お次はもうちょっと巧妙。Toはちゃんと私宛のアドレスになってるし、人口の多い東京をターゲットにしつつも、旅行が趣味だからアナタがどこ住んでてもOKヨ、みたいな。

>From: i_would_like2001@yahoo.co.jp
>Subject: C?a`?[?o^?I´?¶?ss?U¨?μ?A¨??
>Date: 2004年6月16日 19:49:59:JST

>はじめまして☆平田と申します。えーとですね、
>以前メル友募集してましたよね??その書き込みに
>とても興味を持っててアドレスを控えてたんです。
>ちょっと前の書き込みだっでしたけど。
>ぜひぜひ仲良くなりたいと思ってるんです☆
>自己紹介を致しますね☆
>平田智美、22歳でフリーターをしております♪
>住んでいるのは東京ですが、フリーターという立場上けっこう色々な
>トコロに旅行に行っとります♪
>趣味は旅行以外では読書で、好きな作家は筒井康隆さんです。
>スリーサイズはまだ言わないほうがいいかな(笑)?
>そんなワケでして、平田、お返事待っております!
>趣味や、どこに住んでるのか教えて欲しいです☆
>あ、あと何て呼んだらいいでしょうか?平田のことは、
>平田と呼んでください☆

もっとあるけどアホらしいのでこの辺で。

このテのスパムメールで何がイヤかっていうと、どうにかして人を騙してやろうっていう、そういう陰険なところ。同じスパムでも「バイアグラ!あなたの○○○を強化!」とか、「男女出会いの場!」みたいに、そのものストレートなスパムがかえって気持ち良く思えるぐらいだ。みんなたくましく生きてるんだな〜みたいな感じさえする。そうじゃなくて人を騙すようなスパムを見ると、「ぼくこんなことでしか食ってけないんです、すみません」とかウジウジ言われてるような気がして、心底ウザくなる。

そういえば韓国に行った時、偽物ブランドについては最初にきちんと「これは偽物だが、モノはいい。しっかりしてる。」とか説明してくれるのにびっくりした。最初から偽物とわかっててお金を払うなら、これは騙した事にはならない。それに対して日本では、よく知らないが、偽ブランドを本物と偽って売る事がよくあるらしい。これは単なる詐欺だ。関係ないかもしれないけど、何かそういう違いを思い出してしまった。

もっとみんなたくましくならなきゃいかんのかなと、自分自身への言葉も含めて。

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あまりにできすたソフト不具合対処法

GraphicConverterで不具合に遭遇した。BMPファイルに変換するとき、エラーが出て保存できなくなってしまうのだ。後日書こうと思うが、愛用しているpalmソフトがBMPしか認識してくれないので、これには大変困ってしまった。

仕方がないので、解決に数日かかる事を覚悟でGraphicConverterのサポートにメールを出した。レジストしている日本の代理店は技術サポートはしてくれないようなので、本国に直接メールだ。

「これこれこういうエラーが出ます。何でもいいので対処法のアドバイスを下さい。」

するとまもなく返事が返ってきた。

「初期設定ファイルを捨てて下さい。それでどうなりますか?」

ひょっとしてこれってマニュアル通りの対応…?嫌な予感が走る。

「実はもうそれはやってまして、それでもダメなんです。他のアドバイス、ありますか?」

また間もなくして返事が返ってくる。ここまでは迅速だ。

「その問題が起こっているファイルをこちらに送れますか?」

送れますかって、さくっと50MBぐらいあるのだが。
まあいい、こんな時の為に.Macに加入しておいて良かった。.Macは問答無用で100MBのディスクスペースを付けてくれるので、ちょこちょこサイトを作っていても80MBぐらいの空きは余裕である。

「ここで問題のファイルをダウンロードして下さい。多分、そちらの環境では上手くBMP保存できるのではないでしょうか。その際はまた別のアドバイスをお願いします。」

と、幾分先回りするような事を書いて他の作業をこなしていると、また返信が来た。

「バグを確認してフィックスしました。送ります。」

は?さっき返信してからまだ1時間半ぐらいしか経っていないのだけど…。そんな短時間でバグフィックスして何を送ったの?

まさかと思ってメールを確認すると、確かにGraphicConverterそれ自体が添付されている。公開されているよりも0.0.1だけ新しいバージョンだ。この時点で私は、GraphicConverterの最新版を手にした世界で唯一のユーザーになってしまった。こんな迅速で、でも型破りなバグフィックスは初めて見た。

かくして当然のごとくバグは解消され、無事にBMP保存できた。それも、かつてできていた時よりも格段に速いスピードで。

昨日書いたLiFE with PhotoCinemaの対応とこのGraphicConverterの対応との、この天地程の差はいったいどこから来るのだろうか。かたや2万のソフト、かたや5000円でお釣りが来るソフトなのにこの差である。デジタルステージにはLemk Softwareの爪の垢でも煎じて飲んで欲しい。いやそんなものでは生ぬるい、同じ爪の垢ならせめて足の親指ぐらいにはして欲しいものだ。

ただ、たまたま私がこういう対応を受けたからといって、Lemk Softwareに対して常に同じ対応を期待するのは理不尽だろう。個人的には、メールでの問い合わせは一営業日毎の返信でも仕方がないと思っているし、時間よりも最終的にどういう形に収まるかが一番大事だと思っている。迅速なバフフィクスを約束してくれて、その通りに行動に移してくれればそれで良い。そしてこの場合の迅速とは、2時間以内のバグフィクスとアップロードを意味しない。

GraphicConverter
http://www.lemkesoft.de/en/index.htm

GraphicConverter日本語版
http://www.bridge1.com/graphicconverter.html

デジタルステージ
http://www.digitalstage.net/

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ソフト不具合に抗議する方法

最近LiFE with PhotoCinemaというソフトを買った。大変楽しいソフトなのだが、最新flashプラグインに対応していないという致命的な不具合がある。web用に書き出したflashファイルを再生すると、いくつかの文字エフェクト(具体的にはフォントを変更できないタイプのエフェクト)が白黒反転されて非常にみっともなく表示されるというものだ。

もともとこのエフェクトはかなり乱暴な仕組みで、出来上がったフラッシュの文字部分をクリックすると、テキストカーソルが挿入され、見ている人が文字を打ち込めてしまうという前代未聞の「仕様」だった。クリックに応じてインタラクティブに変化するフラッシュはたくさんあるが、エフェクト文字の編集ができてしまうフラッシュなど見た事がない。こうした不具合を「仕様」と言い切って放置した結果、最新flashプラグインでは何もせずとも全選択されて白黒表示されるようになってしまったわけだ。

これに対してサポートは、メーカーの正式見解としての早期対応を約束してくれたが、もともとこうした経緯があるのでどうも信用できない。改めてメーカーサイトを見ると、flash形式の書き出し機能があることを巧妙に隠している。普通なら、flash書き出し機能がある事を明記した上、近日中にアップデートの予定である事を付け加えるだろう。それをしないのは、「広告に偽りあり」と訴えられるのを防ぐ為ではないか。こういう部分がますます怪しいのだ。

http://www.digitalstage.net/index.html

ただ黙っていてもしょうがないので、ささやかながら抗議活動を行った。
公式サイトでは書き出し機能について削除していても、AppleStoreやAssistOnなどの有力取り扱い先には哀れ明記されてしまっている。もともとそれがウリの一つとして発売されたのだから当然だ。そこでこれらの取り扱い先に、広告に偽りありですよ、現時点で最新flashに対応していない旨付記すべきですよと要望メールを出したのだ。私一人の勘違いと取られるのを防ぐ為、サポートとやり取りしたメールを引用の形で付記しておいた。メーカー自身が不具合を認めている何よりの証拠になる。

同製品名で検索すると、amazonもかなり高い位置に表示される。ここでは会社に対してメールを送らず、カスタマーレビューに現象報告を行った。同様に関心空間もまあまあの検索結果になるので、キーワード登録していくつかリンクを張っておいた。

もとより営業妨害の意図などは微塵も無く、目的はメーカーに対して早期対応のプレッシャーをかける事にある。もし大手取り扱い先からデジタルステージに対してこの件の照会がいけば、それだけでもかなりの効果があるだろう。

いずれにしても、これから購入しようとする人で、webで作品を公開したいと思っている人は、この件がアップデートされるまで待った方がいいと思う。

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