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BフレッツとMac OS Xでドツボ

Bフレッツ+ひかり電話の設定マニュアルではMac自体にPPPoEの設定をするように指示されるが、こうしてしまうとRT-200NEの設定画面にすら入れない。それだけでなく、AppleTalkプリンタやX-Liteなど、標準的なLANを使うサービスが全て止まってしまう。さらにグローバルIPアドレスが直接割り当てられるようなので、セキュリティ上もよろしくないかもしれない。

そこでPPPoEをMac側ではなくルーター側で機能させる必要がある。これにはRT-200NEの設定画面で「基本設定 - 接続先設定」に入り、プロバイダー用の接続先を作ってやればOKだ。http://flets.com/square/multisession_router.htmlで図入りで解説しているので、この通りやってみて欲しい。フレッツスクウェア用のユーザー名とパスワードを自分のプロバイダー情報に置き換えて設定すればokだ。もし上手くいかない場合、プロバイダー設定の接続先に「優先」のチェックを入れれば動作するはず。

簡単なことのようだが、その簡単なことのどこもNTTのマニュアルに書かれていないのが問題だ。ネット上で検索すると、上級者向けの解説はたくさんあるのだが、こういう初心者向けの情報に限ってぽっかり穴があいている。おかげでかなりの時間を割いてしまった。この記事がそういう無駄な時間を省略する助けになればいいのだが。

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Discovery 640続き

ちょっと実験してみた。我が家はマンションなのだが、ギリギリすべての部屋にBTの電波が飛ぶらしい。ということは、ヘッドセットさえ持ち歩いていればどこの部屋にいても通話できるということだ。702NKIIはそれなりに重いし小さくもないから、家の中にいるときまでポケットに入れておきたくない。しかし640なら服のどこかにひっかけておけば苦にならない。

注意点といえば、その存在を忘れ切ってうっかりトイレにでも落としてしまいそうなことか。なんにせよ小さくて軽いということは正義である。クルマだけでなく、もっと色々な場面で便利に使えそうだ。

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Plantronics Discovery 640のインプレ

安くて遅いwww.sparco.comで送料込み107ドル、やっとDiscovery 640が届いた。小さくて軽い、しかもホルダーから取り出すだけで即通話というコンセプトに惚れ込んでしまった。この製品のことは!亜洲モバイル人柱隊を読んで知った。ご存じない方はまずそちらか読んでみて欲しい。従来のヘッドセットとは少々異なるコンセプトで作られているのが分かると思う。

実物を手にしてみて、小さくて軽いというのは全く狙い通りである。これに対して同社のVoyager 510など、下手な携帯電話より大きいのではという巨大さで、これは買う気になれなかった。640は非常にコンパクトだし、仮に耳に付けっぱなしにしておいても全く気にならない重さと装着感である。

コンパクトなのはイヤーフックが無いからで、これは単に小さくなるだけでなく、耳への装着が素早く行えるというメリットがある。その割にホールド感は結構良く、余程激しい運動でもしない限り勝手に耳から落ちることはないだろう。心配なら標準でイヤーフックが付いて来るので、それを付けても良い。

音質はマイク、スピーカーともに素晴らしい。電話機によっては逆にこのヘッドセットを使った方が音質が改善されるということもあるかもしれない。それぐらい音が良い。

バッテリーもかなり持ってくれているようだ。私はあまり携帯を使わないので、連続通話でどれぐらい消耗するかわからないのだが、待ち受け状態にしておく限りは非常にタフである。

充電器に関しては、なぜか日本プラントロニクスのロゴが入ったものが届いて、日本のタップでそのまま使えるようになっていた。だが付属アダプターでNokia、Sony Ericsson、ジーメンス製の携帯充電器が使えるようになるので、Nokia用のばかりを使っている。万が一海外コンセント用の充電器が来たとしても、これらのアダプターを使えば各社用の汎用充電器が使えるので問題無い。

ちなみに私は、いつもNokia用の充電アダプターを付けて使っている。アダプターが無いと接点がむき出しになる構造なので、付けっぱなしにしておいた方がトラブルが少ないだろうと判断したからだ。

現在プラントロニクスからダウンロードできる日本語マニュアル(なぜかある)では、このアダプターの取り外し方法の日本語訳が不十分である。「2つのコンポーネントを引き離すようにして引っ張る」と書かれているが、引っ張るんではなくbendする、つまり折り曲げるというのが正解だ。折り曲げる方向はシャツクリップと反対側である。

ヘッドセットからのボイスダイヤルも、今のところ100%機能している。周囲が騒がしいとボイスダイヤルが機能しないらしいが、それについてはこれから徐々に検証したい。いずれにしろ、ボイスダイヤルはヘッドセットの生命線だと思っている。国産のBT携帯はボイスダイヤルできない機器ばかりだが、例えば運転中に電話をかけたくなったらどうしろというのだろう?これが原因で私はauからボーダフォンに泣く泣くキャリアチェンジせざるを得なかった。単にBluetooth付きならauにもあるが、かつボイスダイヤルに対応した機種が無いのだ。その点Nokiaの携帯はどの機種も当たり前のようにボイスダイヤルに対応しているのが素晴らしい。

ポケットクリップの付いたホルダーとヘッドセット本体の装着は意外にしっかりしていて、気付いたらヘッドセットだけどこかに行ってしまったということは無さそうである。ただし使った後はきちんと奥まで入れるようにしたい。押し込んだときのクリック間が明確ではないので、なんとなく戻して実は奥までささっていなかったということもあるかもしれない。心配ならホルダーにも本体にもストラップは付けられる構造にはなっているので、そういうものでガードしておけばいいと思う。

もし不在着信があった場合は、ランプが青と赤で交互に点滅して教えてくれる。多分ペアリング時だけの機能だとは思うが、なかなか気が利いている。

一方で不満点もある。640はボールペンのようにポケットに指しておけるのが売りなのだが、イヤーパッドが意外に出っ張っている為、ポケットに引っ掛けたときのおさまりがよろしくない。ヘッドセットがポケットからずり下がっているかのようなルックスになってしまう。

ホルダーにさしておくとバイブレータが機能するが、上着の外ポケットなどに指しておくと、まず着信に気付かないだろう。せっかくシャツクリップ付きのケースという新しいスタイルを提案したのだから、ケースに呼び出し音用の外部スピーカーをつけても良かったのではないかと思う。

結論としては、640はヘッドセットの終着駅とはならないだろうが、現時点ではベストな選択といったところか。Plantronicsにはますますリファインして良い製品を出して欲しいと思う。

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