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道路公団民営化 その後は?

内閣改造で政治が賑やか。そういえば道路公団民営化はその後どうなったのだろう。

(9/3)高速道の値下げ財源「国費投入は不要に」・国交省

確かに値下げ分を税金で補填していたんでは、民営化の意味が全くない。「閣議決定に反する」ことを平気でやろうとする国交省は、やはり猪瀬直樹氏のような人が見張っていなければダメということか。「要求に盛り込んだ政策をわずか3日で事実上、撤回する異例の事態となった。」という当たり、いかにもコソコソという感じがにじみ出ている。やることがみみっちいというか。

猪瀬氏といえば、民営化決定後のテレビ番組で、出演者からボロクソ言われていたのを見た事がある。田中康夫氏など、「点数の付けようが無い」と酷評していた。猪瀬氏も言いたい事があるならもっとガンガン言い返せばいいのに、どこか覇気がなかった様は、「公団側に取り込まれた」と言われたら信じてしまいそうな雰囲気でもあった。

「もしも道路四公団を民営化しなかったら?――地方高速道路公社の姿が映し出す、道路四公団が『民営化しなかった場合』のもうひとつの未来」

これが猪瀬陣営の言い分と言っていいだろう。名古屋高速が750円に値上げされた一方、それよりも債務の重い首都高速が700円の現状を維持しているのは確かにすごい。首都高速が民営化しなかったらあっという間に1000円だ、という言い分には十分なリアリティがある。実際、民営化以前に更なる値上げの動きがあったのだから。名古屋を含む三つの道路公社と、40の地方道路公社が民営化されなかったのは残念だが、首都高を含む道路四公団に今後値下げ圧力がかかっていけば、残りの公団も値上げし放題というわけにはいくまい。

それにしても民営化決定後もきちんと見張り役を務めている猪瀬氏は立派だなと思う。偉そうなことを言うだけいって、ボロボロ辞めていった委員たちは今一体何をやっているのだろう。どんなご高言であっても、行動が伴わなければ何の意味も無いのではないか。民営化委員会の仕事は案をまとめるだけとは言え、言うだけ言ってあとは知りませんでは説得力が無い。

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こくれん

首相、国連演説で平和の貢献と常任理事国の能力強調へ

そういえば小学校の頃、「常任理事国というのは強い国で構成されているんです。だってそうでなきゃ何かあったとき、弱い国が常任理事国でもしょうがないでしょ」と教えられたのを思い出した。

それはそうかもしれないのだけど、それ以前に「第二次大戦の戦勝国の組合みたいなもん」っていうのもちゃんと教えて欲しかった。

もし日本が常任入りしたら、これこそ「戦後政治の総決算」ってやつなのかもしれない。もちろんそれだけがすべてとは思わないけど、こうして少しずつ、敗戦の影響から抜け出していくのは大事な事だ。

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座椅子でパソコン

T-5016N_S.jpg

その筋では超有名な長大作の低座椅子。座面や背もたれが思いのほか巨大でその分座り心地が良く、背もたれの角度や座面の高さも絶妙で、実に素晴らしい座り心地なのだ。オサレ系の人達は興味ないかもしれないが、普通の家に置いて埋没するでも無く自己主張するでも無くの存在感はまさにデザインの勝利という感じ。そして同じデザイナーチェアでも、イームズあたりに比べるとべらぼうに安い。というか死ぬ程安い。

今回実家の方で初めてパソコンを導入するというので、この座椅子を使ってみることにした。一方でこれに合う高さの机が市販品では難しく、机つくりま専科というところでフルオーダーをかけてみる。ここのサイトの写真を見ていると質感の点でちょっと懸念があったものの、実物の質感は遥かに高く、特に天板の質感が素晴らしい。それに剛性感が良く、ちょっと手をドスンと置いた時も不快な振動は一切ないし安っぽい音も立てない。この質感でフルオーダー、しかも大きめの天板を作ってもらって値段は4万円台。かなりお買い得だ。

さてこの組み合せでパソコンを使ってみた結果だが、ほぼ狙い通りの快適さだ。低座椅子はしっかりと背中をホールドしてくれるし、座面も巨大なので座り心地が良い。机もパソコン用途を見越して低く作った(椅子の座面と机の天板の間隔を通常より狭く取ったという意味)のでキーボードやマウスが快適だ。何より、ちゃぶ台と座布団のある空間に同居させても圧迫感が無いのがいい。ここに通常の高さの椅子と机を置いたらうっとおしくてしょうがないところだ。実家はフローリングとカーペットの組み合せであるが、畳敷きの部屋に置けばもっといいだろう。和の空間にワークチェアとワークデスクを導入したいと思っている人には超お薦めの組み合せである。

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