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ネットと子供

ある日、子供がしょんぼりして帰ってきた。

話を聞くと、保育施設にあるパソコンで、見てはいけないものを見てしまったらしい。この時、子供達の間でネット上のフラッシュを見るのが流行っていて、NOVAウサギやドラえもんのフラッシュを見ていくうちに、知らずにグロ系のフラッシュを踏んでしまったらしいのだ。知っている人は知っていると思うが、こういうのは大人が見ても思わず目を背けたくなるようなショッキングな画像ばかりだ。それが今やNOVAウサギやドラえもんと同列に並んでいるのだから恐ろしい。

ちなみに我が家では、子供に対してはネットで検索する事を禁止している。まだ10歳にも満たないということもあり、今は親の与えたブックマークしか閲覧させていない。でないと、上記のように、どんな害のある画像や情報が突然出てくるか分からないからだ。ところが驚いた事に、小学校では既にネットで検索する方法を教えているという。早くも三年生の授業でだ。

確かにネットで検索するという行為はむしろ推奨されるべき事で、海のものとも山のものとの分からない情報の海の中から、主体的に情報を選び取る事は、これからの現代人にとって必須教養となるだろう。ただしそれも善し悪しで、いくら自由とは言え子供が見てはいけないものがゴロゴロしている現実の中で、野放しにネットを使わせるわけにはいくまい。最低でもフィルタリングソフトの導入は必須だと思う。

ところがこれが、なされていない。それどころか、その授業に対して、先生もお母さんがたも何の危機感も感じていないようだった。きっと彼女らは、いかに酷いものが転がっているか、ご覧になった事がないのだろう。全ての人がそれほどディープな情報に辿り着いているわけではないのだ。しかし、子供の能力を軽視してはいけない。私の子供はもちろん十分な知識があるわけではないが、例えばフラッシュに埋め込まれた隠しボタンなどは私よりずっと上手く見つける。彼らがひとたび検索の技術を身につければ、一般的なお母さん方のあずかり知らぬ深い暗い領域まで、あっという間に辿り着くであろう。

少し話は逸れるが、お父さん方が教育に参加していないのも、この無防備さの一因になっているのではないだろうか。平均的にはお母さん方よりはお父さん方の方がネットに詳しいと思われる。できるだけ学校教育の場に参加し、まだよちよち歩きの段階にあるネット教育を、適切に指導強化していく事が緊急に求められているように思えてならない。

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