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ソフト不具合に抗議する方法

最近LiFE with PhotoCinemaというソフトを買った。大変楽しいソフトなのだが、最新flashプラグインに対応していないという致命的な不具合がある。web用に書き出したflashファイルを再生すると、いくつかの文字エフェクト(具体的にはフォントを変更できないタイプのエフェクト)が白黒反転されて非常にみっともなく表示されるというものだ。

もともとこのエフェクトはかなり乱暴な仕組みで、出来上がったフラッシュの文字部分をクリックすると、テキストカーソルが挿入され、見ている人が文字を打ち込めてしまうという前代未聞の「仕様」だった。クリックに応じてインタラクティブに変化するフラッシュはたくさんあるが、エフェクト文字の編集ができてしまうフラッシュなど見た事がない。こうした不具合を「仕様」と言い切って放置した結果、最新flashプラグインでは何もせずとも全選択されて白黒表示されるようになってしまったわけだ。

これに対してサポートは、メーカーの正式見解としての早期対応を約束してくれたが、もともとこうした経緯があるのでどうも信用できない。改めてメーカーサイトを見ると、flash形式の書き出し機能があることを巧妙に隠している。普通なら、flash書き出し機能がある事を明記した上、近日中にアップデートの予定である事を付け加えるだろう。それをしないのは、「広告に偽りあり」と訴えられるのを防ぐ為ではないか。こういう部分がますます怪しいのだ。

http://www.digitalstage.net/index.html

ただ黙っていてもしょうがないので、ささやかながら抗議活動を行った。
公式サイトでは書き出し機能について削除していても、AppleStoreやAssistOnなどの有力取り扱い先には哀れ明記されてしまっている。もともとそれがウリの一つとして発売されたのだから当然だ。そこでこれらの取り扱い先に、広告に偽りありですよ、現時点で最新flashに対応していない旨付記すべきですよと要望メールを出したのだ。私一人の勘違いと取られるのを防ぐ為、サポートとやり取りしたメールを引用の形で付記しておいた。メーカー自身が不具合を認めている何よりの証拠になる。

同製品名で検索すると、amazonもかなり高い位置に表示される。ここでは会社に対してメールを送らず、カスタマーレビューに現象報告を行った。同様に関心空間もまあまあの検索結果になるので、キーワード登録していくつかリンクを張っておいた。

もとより営業妨害の意図などは微塵も無く、目的はメーカーに対して早期対応のプレッシャーをかける事にある。もし大手取り扱い先からデジタルステージに対してこの件の照会がいけば、それだけでもかなりの効果があるだろう。

いずれにしても、これから購入しようとする人で、webで作品を公開したいと思っている人は、この件がアップデートされるまで待った方がいいと思う。

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